にいがた竹籠文化を世界へ発信 伝統工芸継承プロジェクト

にいがた竹籠文化を世界へ発信 伝統工芸継承プロジェクト
プロジェクトオーナー

小林ミドリ竹籠店

地場産 プロダクト

116%

  • 現在
  • ¥1,160,000
  • 目標金額
  • ¥1,000,000
  • 購入口数
  • 35口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは2017年12月9日 (土)までに、
1,000,000円以上集まった場合に成立となります。

○フランス見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展させてください

 阿賀野市今板地区に300年継承され続けてきた伝統工芸「竹籠」があります。しかし、日本の生活シーンから「竹籠」はすでに姿を消し、阿賀野市でも竹籠を編める職人は4人だけとなりました。「竹籠」作りの技能伝承は風前の灯です。
 新たな職人を育てるには、安定した「仕事」が必要です。販路開拓のため、フランスの見本市「メゾン・エ・オブジェ」への出展を目指しています。竹籠の限られた需要を考えますと、地元・新潟だけではなく、都市部、海外への販路が求められます。にいがた竹籠文化の世界発信に力をお貸しください! サポートしていただいたお礼として、新商品「組色籠」や竹籠材料の調達ツアー参加権などをご用意いたしました。出展、渡航費のご支援をお願いいたします。

 

 

○100年使える「竹籠」 時代の変化で衰退

 竹籠の原材料は、新潟県阿賀野市の五頭山に自生する仁竹(根曲がり竹)です。編み方は六つ目編みが基本です。軽くて耐久性に優れたしなやかな竹籠は、100年使えるといわれています。製造時は青みがかった色の竹が、時間が経過するにつれ味わいのある茶褐色に変化していきます。竹には「抗菌性・消臭性・通気性」があり、水切り籠やお弁当箱など、食品や食器、衣類を清潔に保つために日常生活の中で使われてきました。阿賀野市の家庭ではかつて、材料の切り出しなどの力仕事は男性が、竹を裂く軽微な作業などは女性がにない、一つの竹籠を編み上げてきました。
/data/project/276/竹籠左.jpg しかし、時代の移り変わりで、さまざまな代替商材が出回り竹籠は使われなくなっていきました。現在、阿賀野市の竹籠を編める人は4名ほどで、製造・販売を行っている店舗は、小林ミドリ竹籠店だけとなってしまいました。
 

○竹細工作家・小林ミドリの思想「用と美」

 
 小林ミドリ竹籠店では、竹細工作家・小林ミドリさんが独自にデザインして編み上げた、竹籠を販売してきました。「いかに使っていただけるか」という用の視点と、繊細で美しい民芸品としての美の視点を兼ね備えた竹籠です。その中でも、作家・竹久夢二の文集に描かれていた籠をモチーフにした「夢二籠」は世の脚光を浴びました。小林ミドリさんは、黄綬褒章、日本民芸協団最優秀賞3年連続受賞、新潟県知事賞などを受賞しています。

/data/project/276/無題.png写真=左から小林ミドリさん、山本幸子さん・曽我美代子さん姉妹
 
 竹籠店では、籠製作だけではなく、竹籠体験学校の運営もしており、初心者の方でも気軽に竹籠の素晴らしさに触れてもらえるよう、普及・啓蒙にも汗を流しています。体験学校の生徒さんと一緒に7月、11月、五頭山に登り、竹籠の材料となる仁竹の採取を行っています。
 現在、小林ミドリさんの意思を受け継いだご子息が小林ミドリ竹籠店を営んでいます。

 

○小林ミドリ竹籠店の新商品「組色籠」デビュー

 伝統の竹籠は、素晴らしいモノです。ただ、既存の籠たちをさらに発信するために、小林ミドリさんの意思「使っていただける竹籠」を受け継いだ新商品の誕生が望まれました。竹籠はモノを入れて運ぶ、という本来の機能面に着目し、開発した新商品が竹籠バック「組色籠」です。計画から販売まで2年を費やしました。
/data/project/276/組色籠.jpg
 竹籠は有機素材を使って作るため、数ミリの誤差が生じてしまいます。竹であることから強度的に限界があり、解消するためにアルミフレームを採用しました。アルミフレームに編み込むことで、竹籠の持つ誤差がなくなりサイズを規格化することができました。外部からの衝撃に対しても、バックとして必要な強度を確保することができました。また、竹籠の六つ目編みがほつれてしまっても、お直しすることが可能です。
 インナーバック、レザーは各5色ずつあり、組み合わせは25通りです。各パーツを個々に追加購入できるようになっていますので、着物の日であったり、洋服の日であったり、シーンに合わせてコーディネートしていただけます。
 インナーバックにカラーを入れることで、竹籠の六つ目編みが映えるようになりました。阿賀野市の伝統的な竹籠の技術を後世に残すため、「使っていただける」ことを大切にしています。
 

○竹籠の材料調達ツアーと体験学校を開催

 毎年3月、7月、11月の3回、阿賀野市五頭山に登り竹籠の素材、仁竹を体験学校の生徒さんたちと取りに行きます。標高の高いところで自生する仁竹は、平地に自生する仁竹より、竹内部の空洞が少なく丈夫でしなやかです。小林ミドリ竹籠の長持ちする理由でもあります。五頭山に登ってみると、阿賀野市の自然を感じ、竹が自生している状況を目の当たりにすると、多くの事を与えてくれる自然への感謝の気持ち、また竹籠への愛着が増してきます。
/data/project/276/竹取.jpg
 このほか、月に1度、阿賀野市今板の工場や阿賀野市の施設「うららの森」にて体験学校を開催しています。開催時間は10時から15時で、参加費は材料代、指導代含めて、2,000円。初心者の方でも、壁掛け竹籠である飾籠を一つ編み上げるように先生が親切丁寧に指導させていただきます。ぜひ、あなただけの竹籠を作ってください。
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○「にいがた、いっぽ」サポーターのみなさまと共に・・・

 
 ご支援いただいたみなさまに、お返しできることが四つあります。


①「組色籠」を定価より10,000円安く提供させていただきます。
 すべてがオーダーメイドの1点もののため、納品には日数がかかってしまう場合もありますが、ご了承ください。

②竹籠体験学校を1回無料とさせていただきます。
 ぜひ、世界に一つしかない、みなさまだけの竹籠を作ってみてください。

③竹籠材料調達ツアーの参加権をさしあげます。
 阿賀野市五頭山の標高400メートルへ向かう材料調達ツアーです。登山時間は休憩を入れながら、ゆっくり上りますので1時間ぐらいです。自然の素晴らしさを感じながら、私たちが様々なものを自然から与えていただいていると言う事を実感できるツアーです。もちろん、強制ではありませんので希望する方が対象のツアーです。(ツアー準備にかかる費用は個人負担になります。)

④2019年「フランス、メゾン・エ・オブジェ」出展ツアーの参加権をさしあげます。
 竹籠を世界の多くの人から知っていただき、使っていただくには、海外の催事に出展し海外の代理店などのバイヤーから知っていただかなくてはなりません。海外販路開拓を、竹籠が大好きなみなさまと共にできたら幸せです。海外出展の詳細は決まっていませんが、竹籠を好きなみなさまと共に行くことで素晴らしい発信力になると確信しています。もちろん、こちらも希望者対象となります。世界に誇れる日本、新潟の文化を共に発信しましょう。(ツアーの準備、旅費にかかる費用は個人負担になります。)

 

○最後に

 ふるさとは素晴らしいです。だって、みなさんが生まれ育ったところですから。そこには、いいモノいいコトがたくさんあります。私たちが次代へ残そうとする竹籠も、その一つです。地域の宝を残そうとするには、多くの人たちへの発信が必要です。そこで、みなさまの力をお借りします。ふるさとの素晴らしさの一つである竹籠を、私たちと一緒に世界へ発信しましょう。
 
/data/project/276/最後に.jpg小林ミドリ竹籠店 HP
http://www.kobayashimidori-takekago.jp/


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