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新潟県内ではまだまだ認知度の低いトレーラーハウス。
コンテナハウスやキャンピングカーなどと混同されることが多いのですが、
トレーラーハウスはまさに「移動可能な家」です!
キャンピングカーとの大きな違いは
ライフラインの接続が可能なことです。
もちろん住所の取得もできます。
コンテナとの違いは、トレーラーハウスにはタイヤが付いているため
牽引車に繋げばすぐに移動させることができることです。
車両扱いのため、市街化調整区域などの建物を建てられない土地にも設置が可能です。
また、建築確認や基礎工事の必要もない為
イニシャルコストを削減できます。
そっくりそのままトレーラーごと別の土地へ移動させることもできるので
借地にも設置が可能です。
中には屋上付きのトレーラーハウスも!!!
テントを設置すればアウトドア気分も味わえます。
不要になった場合でも
中古での販売など幅広い対応ができるので
解体など取り壊しのコストや手間もかかりません。
例えば
高齢の家族と介護のために同居する際など、
バリアフリーのトレーラーハウスを介護用の離れとして敷地内に設置する事で
増築するよりも安く、そして亡くなられた後の処分も容易となります。
処分の際も、解体することなく再利用が可能なので
経費がかからないだけではなく、
環境にも優しいこれからの時代には不可欠な存在であると思います。
また、トレーラーハウスは不動産ではなく動産の車両扱いとなるので
基本的に固定資産税や不動産取得税はかかりません。
しかしエンジンを搭載しておらず、自走ができないため
車検や自動車税も不要です。
このようにトレーラーハウスの様々な魅力にハマり、
私自身がトレーラーハウスに住みたい!という思いで
色々と調べていくうちに見つけたのが
福祉避難所というキーワードでした。
感染症の収束の兆しが見えない中で
いつ起こるかわからない災害の備えとして
今後、福祉避難所の存在がもっと浸透していくことを望みます。
住宅としてはもちろん、
店舗など様々な用途で活用できるトレーラーで
趣味のお部屋として、
自然の中に別荘として
トレーラーハウスでもっと気軽に「安全に住むこと」を楽しんでもらえたらと思います!
プロジェクトオーナー
庭山 愛子